2007年 11月 16日
下宿のおばちゃんから、焼き芋を頂戴しました。
でかい。。 断面径は3インチくらいあったかなぁ。 「ストーブの上で焼いてたけど、火が通らなくてさー」 とおっしゃっていたのもなるほどだ。 子供の頃に ぴ~ という熱笛(?)の音に誘われて、きょうだいで軽四トラックの焼き芋やさんの所に買いにいったものだ。 あれは親の策略だったのだろう。 3人で買うと代金が不足気味でいても必ず 「おまけだよ」 と3個を新聞紙に包んでくれた。 半ば皮が焼け焦げて炭になっていたその芋たちは、干せ涸びている外側とは裏腹に中はとっても甘くほくほくしていたのが記憶にある。 喉つまりもしたが(笑)。 数年ぶりに食べる焼き芋は、子供の頃の記憶ほどには甘くなかった。 けれどほのかな甘みは、メタボな私には健康的な食物であるとの錯覚※を抱かせてくれた。 ※ 実際にはふかした芋は、砂糖よりも血糖値を上げることが多いという。 理由はショ糖(砂糖)はグルコース(ブドウ糖)とフルクトース(果糖)の結合した2糖類であるのに、でんぷんはグルコースのみが結合した多糖類であるからだ。 ちょっと考えると、多糖類はグルコース一分子を切り出すのに一度ずつの切断であるから、2糖類のショ糖のほうが1切断でふたつの単糖類を得るのでより血糖値が高くなるようにも思える。 しかしフルクトースをグルコースへと変換するのには、肝臓での数段階の反応を経る必要があるので血中グルコース濃度としては(加熱処理され消化がよい)でんぷんの方が高くなりやすいのだそうだ。 まぁ食物繊維(セルロース)も豊富なのでトータルでの健康影響度は比較不能ではある。
by bucmacoto
| 2007-11-16 21:10
| wave
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