2007年 07月 10日
サドン・デスを迎えた後も72時間ルール抵触しつつ続いていた、帰ってきたTBリレー小説 『Peach Boy Episode2』 ですが無事に(?)サドン・デスを迎えたようです。
胴元のバントさんはお忙しいようですし、この小説(もどきかしら?)に投稿した回数も一番多いのが私みたいですので、その後始末をのんびりやってみようかと思います。 (39話と40話に 「進めちゃってください」 「ちゃんと完結するなら進めてオッケーですYO!」 のコメントが寄せられていることですし。。) 全話の総元締めはこちら ⇒ http://earll73.exblog.jp/5344230 途中までのまとめはこちら ⇒ 帰ってきたTBリレー小説 『Peach Boy Episode2』 第23.5話―分かりたいあなたのためのまとめ。 このお話に盛り込もうとして果たせなかったネタを、書いてみましょう。 GyaOという無料ネットTVで NHKで放送された 「ふしぎの海のナディア」 というのを再放送しています。 (私が見た時は、1~20話が公開中でした。 現在は11~20話が公開中 8/1正午まで) http://www.gyao.jp/anime/nadia/ このアニメは私の長男が生まれる少し前にやっていたもので、全く見覚えがなかったものです。 名前くらいは記憶の隅に残っていそうなものですが、なぜかまったく知りませんでした。 ふしぎの海のナディア - Wikipedia この第16話の後半に、埋葬シーンがありそこでの1分間の詞唱がとても印象的でした。 (以下の著作権は:NHK および ガイナックス:にあります) 闇の中にこそ 花を見よ この詩が印象的で、インスピレーションを感じて、次のようなモチーフで書こうと考えたのです。 Gの星 = 神(God)の星 +ガミラス星(イスカンダルの双子星) + 鬼たちの故郷 鬼 という言葉は英訳するとどうやら Devil とか Daemon という言葉になるらしいので、ヒトでない+神とも似る という線で、死の国(冥府)を守護する異世界の存在として書いてみようと思ったのでした。 鬼神ともいえる風神・雷神(天の鬼),土中に潜み日を避ける鬼(ドラキュラ) という 上下(天地)の軸に加えて、人の皮を被った鬼と、鬼の目に涙が浮かぶとヒトになるという設定で。 一寸法師は鬼に食われても食われても目からでてきたとも伝えられておりますし、内側から鬼をこらしめ目から涙を流させる存在として、すもも太郎と同一視するようにと考えたのです。 ついでに、受粉作業を行ったのがデスラー似のおじいさん。。 すなわち精子を 桃や李に与えたというわけですね。 これを書くまで知らなかったのですが、李は梅や桜や桃といった、バラ科サクラ属の異家受粉で実をつけられる植物だったので、いかにもどのような展開にも持って行けると踏んだのでした。 もひとつついでに、桃と李の父親役でありながらこのふたり(二果か?)の前に立ちはだかる鬼のような父といえば、いかにもGの星(一徹)にふさわしいかと。。。(ぉぃ) おばあさん(さくら)の双子の妹は ウメという設定にしたのは、鬼に囚われの実(身?)となって、鬼に 「うめ」 と命ぜられると、金の卵を産むニワトリに。。。(ぼけすぎ!) まぁ最初は 銀の川=銀河とマゼラン星雲を結ぶマゼラニックストリーム(水素原子流) と対比させる、なにか金のものを・・・という安直な発想でした。 ほかにも小物なおもいつきはあったのでしたが、いかんせん筆力と展開についてゆけずに。。。 や、これは私がかき回したと言う見方もできるのですが(笑)。 先ほどの詩の朗読シーンの音声を、下に貼りつけてみます。 音量は大きめなファイルなのでスピーカー音量にはご注意ください。 放送からのクリップ(サウンドレコーダー録音)ですから、当然ながら原著作権は NHK および ダイナックスにあります。 ソース解読しての二次的転載はできません。(私の録音公開自体が、著作権法上の「個人的利用」範囲を逸脱気味でありますので。。。) ※ クレームが生じた場合 この記事は 削除 とします。 なお、適切なPlug-inがなければ再生されません。 またこのファイルはサウンドレコーダで作っただけのmp3ファイル(なぜか拡張子が wav だったのを手作業で mp3に変える羽目になった)ですので、PCが壊れても保障はいたしません ^^; ※再生音量に注意を※ > アニメ 『ふしぎの海のナディア』 16話 消えた大陸の秘密 より (1"00)
by bucmacoto
| 2007-07-10 00:24
| illusion rhapsody
|
Comments(4)
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ho_neko at 2007-07-10 18:58
う~ん、実は2回続けて同じ作者の組み合わせで書くのはどうかと思って、様子見てたんですけど…(といってるうちに、一昨日と昨日はリアルの方が死ぬほど忙しかった_ _;)
やっぱり続けないとダメでしたか。 でも、なんかせっかくbucmacotoさんの素敵なネタ集が出てきているので、このまま展開を見守っていたい気も…(ぉぃぉぃ)
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bucmacoto at 2007-07-10 19:55
# ho_neko さま
同じ作者の組み合わせを、できるなら避けたいって思いますよね。 私もそう思いながら、時間切れ間際にわらわらと書いてえいやと投稿 < 後半はこればかり 書き手の絶対数が限られてきちゃうと、どうしてもそうなってきます。 実は勝手に続編(バントさんルールから逸脱したまま)ってのも考えてみましたけど、ちょっと尻馬に乗りすぎの感がなきにしもあらず ・・・ なので、ネタ公開してしまい連続作品とするのは止めたのです。 気が向いたときに サドン・デス後の peach boys とか書いてみる"かも"。 ・・・ でもなあ,,ネタバレじゃツマラナイしなあ。。 確かに残り話数7話まできたのに、もったいないような気もしますがね。 お気楽なユルーイ雰囲気のなかでも、ルールはルールということで。。
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eikcaj at 2007-07-11 07:11
ナディア、懐かしいです。このアニメは今でも熱狂的なファンが多い名作ですよー。・・・こまっ太
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bucmacoto at 2007-07-12 00:02
# こまっ太 さま
ラピュタの原型となるアイデアを、NHKのコナン担当してた宮崎駿監督が提案して実現しなかったのが、片や「天空の城ラピュタ」 かたや「ふしぎの海のナディア」になったそうですね。 いい歳した私から見ても、楽しめるし考えさせてくれる作品です。 これは原作ジュール・ベルヌ「海底二万里」を、繰り返し読み返した経験も関係あるのかもしれません。
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