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連休な雑文 (芥夢想)
2007年 04月 30日
自己言及文が、思考の再帰的処理を通じてパラドックスを生むことはよく知られる。
原型として有名なのは うそつきのパラドックス。
この赤枠内の文は、真っ赤なうそである。
 ・・・ それにしても 「自己言及文 パラドックス」 のキーワードで47,900 件もヒットとはなぁ。

大型連休と言われるゴールデンウィーク。
GWとか書かれることは多いくても、かつての 「黄金週間」 という表現を見ることは減った。
みどりの日(昭和元号時:天皇誕生日)も今年から 昭和の日 となった。

昔も今も人出があるときには休めないという商売の方は多いと思う。
そういう人々にとっては、人が休む・遊びに出かける という時こそが稼ぎ時になる。
両親がそうした商売であるならその子供にとっては、半ば必然的に、休みと言うのはどこかしら夢物語の世界になる。
商店をしていた私の両親もそうだったが、第3次産業人口が70%近くもの数となった現在では、本当にどれだけの人が休日とできているのだろうか。。。

私が生まれた頃に、第一次産業就業者は30%を切り、第二次産業就業者は30%を超えた。
私が死ぬ頃には、おそらくは第三次産業就業者は80%の人口比率になっていることだろう。

休日だからといって、ガスや水道が止まっていたら大変だ。 休日ごとにネットが休みだったら貧乏人はつまらない(もっと貧乏ならネット接続もできないのだろうが)。
休日でもお店が開いていて、お金を口座から引き出せて、どこかしらの病院にかかることができて、入院中なら面倒を見てくれるひとがいる。
これは、大変に素敵なことなのだと思う。

はるかな昔にヨーロッパ世界において休日に働くのは、奴隷だけだったのだろうか。
現代の奴隷達とは、ATMであり、無人制御化されたエネルギー供給機構であり、パートタイマーなのだろうか。 前二者はパーマネント(固定的)であるが、後者はテンポラリ(一時的)だから奴隷と言えないのは 人権意識と時代の進歩(巧妙さ)なのだろう。
かつて日本の伝統では、休みとはお祭りの時であったという。 → めぐる時 流れるとき

黄金週間 が、4日の日が黒い表記だとがっかりした頃。 それが昭和である。
海の日なんてものがまだなかった頃。 それが昭和の大勢だ。
クリスマスの度に休日でないことが不思議だった。 もしも昭和に改元した日(12月25日)を祝日としていたら文明開化の掛け声に合致したことだろう。< 時代が違いますか?
土曜日はせいぜい半ドンだった頃,日曜日に管理職達がこっそり会社の残務整理をしていた頃,休日も学校の先生が誰かしら職員室で仕事をしていた。。。それが私の昭和の記憶である。

昭和を振り返るとはそういうことなのであろうか?

一般に年寄りの昔話くらい信憑性の薄いものはない。
曖昧な記憶が 味付けされ強調され原型をとどめないほどにトロトロと煮込まれて出来上がった、芳香と甘美さに溢れる媚薬。 それが年寄りの話である。 < まさしくこの文章だ!(うそ)

現実の物理世界が3次元の世界なら、脳内の精神世界は変則2次元世界で、言葉によって描出される世界は1次元世界であろうと、こう個人的には思っている。
言葉はそれ自身は1次元でしか表記できないのだが、配列を駆使することによって意味を多重化し多次元マトリクスを表記できるので、ついつい言葉自体に深みが存在するように感じてしまうものではあるが。。。
遺伝子の本体であるDNAが1次元配列(二重化はされている)であるように、言葉は1次元な並びによって こころの遺伝子 となっているような、そんな気はする。

強調はゆきすぎると誇張となる。
抑制は効き過ぎると無味となる。

ことばの味付けは、料理と通じるものがあるような気がする。

そうすると、女性が言語的に巧みなのは、脳の構造(相対的に女性は脳梁が太くて左右脳の結合度が高い)に由来するという説は・・・? もしやセクスではなくジェンダーによるもの?

・・・ いやいや、料理人がかつて男性ばかりだったことを考えても、その相関はないだろうな。。

ふっと見かけたこの図この文 → よいレポートと悪いレポート


ことば加減というのは、こころの味付けなのだろう。
 薄味だけど、しっかりとだしが効いて。
 ありきたりだけど、何度口にしても飽きがこない。
そういうことばは、与えられるものや借り物ではなくて、自然に湧き出すものではないだろうか。




かつての修行とは自ら求めていったもの。 < 求道者ってやつね
与えられる修行よりも 自らに課す修行こそが本当の修行だと思うのです。
その意味で、義務や責任を負わせることを 『修行』 とは呼びたくないなぁ。

修行なんて権利なだけ。
押し付けるものでも押し付けられるものでもない。
それで必要十分と。
by bucmacoto | 2007-04-30 10:00 | particle
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