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帰ってきたTBリレー小説 『Peach Boy Episode2』 第10話。
2007年 04月 18日
これまでのお話=帰ってきたTBリレー小説 『Peach Boy Episode2』 第9話。

「こ。。。。これはぁあ。。。 魔のキビ団子ではありませんかっ!」

その大声に、半径5メートル内にいた一同は飛び上がった。

「しっ。。。 小声で話しなさいっ。 おすわりっ。」

毅然としたその声に、ケンケンによく似たその犬は尻尾を巻いて腰を落とした。
 ・・・ 名前がないのもかわいそうなので、仮の名を 犬K(けんけい) とする。

ここは、犬のおまわりさん世界機構本部。
 正式名称:インターケンネルポリ構,その中枢だ。
毅然とした声の主は、世界の名探犬ネル。 略称:ネル,である。 < どこが略だ ^^;
そう、彼こそかの伝説となった大事件「ですの音」のなぞ ── ねる しっているか しにがみは りんごしか たべない ── を解いて解決に導いた名探偵犬なのだ。
いまは一線を引退し、インターケンネルポリ構の 代表取締役兼麻薬捜査犬を務めている。

「すみません。。ネル。
 しかし ネル。 私の兄が・・・この白い粉のためにどうなってしまったかを ネルはよくご存知のはず。。」

怒りと深い悲しみとで鼻を湿らせながら、犬K(けんけい)は声を詰まらせた。

「知っているとも。 犬K の一族の最後の主(あるじ)。。 南総里見八犬家の最後の跡取りが、桃太郎のお供のあとにどうなったかもね。」

「・・・(くんくん と すすり上げ)」

「だからこそ。。なのだ。
 このおとり捜査に、君以上の適任者はいない。
 なぜなら、君と君の双子の兄さんだった ケンケン とが、異体同心でありながら一心異体であったのと同じ運命を、かの桃太郎・李太郎の兄弟も持っているのだと考えられるからだ。
 だから、君ならできる。
 いや、君にしかできない。
 それがこの任務なのだ。」

ネルは 犬Kの頭を撫でながら、鼻の頭をぺろぺろと舐めあげた。


第11話へと続く・・・



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 連続でなければ何度書いてもOKです

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もしくは、72時間以内にTBがつかなければ即打ち切り

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企画元 毎日が送りバント 
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帰ってきたTBリレー小説 『Peach Boy Episode2』 第9話。よりトラバ
by bucmacoto | 2007-04-18 00:01 |   illusion rhapsody
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