2006年 06月 16日
定時に仕事も終わり、天気もよい。
もう一週間で夏至。 夏至近辺は海面に沈む夕日を撮れるのだ。(昨年の夕日) ちぃちゃな原生花園の駐車場に自転車を停め、海岸を歩くと私の母くらいの年齢の女性に声をかけられた。 シシャモより一回り大きな流線型の魚を差し出して 「この魚、なんと言うのですか?」 私は漁師街のそばで育ったが、魚は詳しくはない。 (というか植物も昆虫も 詳しいとは言えない) 「さあ? 私はこの辺りの出身ではないし、あまり判らないのですが・・・。 子供の頃にこのくらいの魚が春に産卵に押し寄せて来ると父が獲っていましたね。アイヌ語でオタポッポと呼んでいました。」 そう答えて話を聞くと、石川県から来ているのだと言う。 法事を終え1ヶ月くらいの予定で北海道を巡っているのだそうだ。 「カラスやトンビが海辺にいっぱい集まって騒いでいるから、何かと思ったら、浜にたくさんピチピチと魚が跳ねててさ。 こんなん初めて見たからびっくりした」 のだとご主人はおっしゃっていた。 釣竿のそばには、小さなテント。 お二人とも冬山登山のような厳重な重ね着。 互いに暖め合って夜を過ごすのだろうか。 なんだか、いいなあ。 かぜをひかないでくださいね。 夜は寒いですからね。 そう言い残して、ご馳走になったお礼を申し上げ、お二人とわかれた。 last edit: 2006.6/16 and 7/5 その夜マクロ撮りを試しました。 中学校に入学した時に買った辞典。(我が家も貧乏家庭の例に漏れず、文房具と参考書は小遣いから自分で買う慣わしです) 短大の下宿生活時代にアーム型ライトが辞典の上にくったり倒れこんで、見事に焦げてしまったものです。(私はそのヨコでくた~りすやすや ^^) なかなかきれいに撮れてます。 さすがに2.3Mbyte原画像を載せる気にはなれないけど、かなりいいです。(そんな写真に何の意味があるかなんて聞かないでください。カメラ試写実験ですから)
by bucmacoto
| 2006-06-16 07:59
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