人気ブログランキング | 話題のタグを見る
- 北の空からみなみへ -
exblog staff

<< 流考 science and tec... >>
an etude.
2006年 02月 06日
ふと振り返ると、恋文って書いたことがほとんどありません。< ひとりだけ出したっけ・・・

ってんで、酒の力を借りて、練習してみましょう。

3連恋文チャレンジ♪


1)スノッブ風恋文

今日はオリオンを見上げても、貴女へのネックレスだなんて思えてきました。

BMW B5の後部座席に、女の子を乗せたことはあるけれど、助手席は貴女だけのものです。

冬の夜空も、貴女と二人なら、暖かなイルミネーションと輝くことでしょう。

貴女が望むなら、神戸ルミナリエでも、札幌ホワイトイルミネーションでも どこへでも行きたいです。

もしもそれをお望みでしたら、Alpinaを 幻想的な薄紫と青とのLEDで飾って、お迎えに参ります。
(ご存知の通り、僕は派手なのは好みでないので ・・・ だから貴女に心射抜かれたのでね)

雪が降っても、貴女となら星に囲まれているのと同じこと。

貴女の瞳にきらめく星々が、僕の全身を包むに違いないのだから。

  僕のイルミネーション みさえ(仮)  口座いっぱいの愛と共に(はぁと)


2)いっちゃってる風恋文

ヨォ。 愛してるぜぃ ベィビー。

愛ってやつぁ、こそどろみたいに音もさせずにやってくんだね ♪ 泥棒子猫ちゃん。

オレは、いっつもサイコーォの音に囲まれてっからさ、あんたの忍び足に気づくのが遅れたぜ。

おまえはハート泥棒なのに、オレはおまえをタイホできねー。

そうさ、わかっているのさ、君の首には鈴なんてつけられないってね。

だからオレは、今夜もシャウトしてやるんだ! You の Heart へ届けとばかりに。

  オレのライヴはいつだって、PussyCatに 捧げてるんだ。


3)不安定型文学青年風恋文

雪が 今、僕の肩に 舞い降りました。

ボクの肩はこんなに冷たくなっているのに、瞬く間に雪は消えました。

あなたの白く細い指が、私の肩を抱きとめていてくれたのでしょうか。

わたしには分かりません。

そんな夢想にいつまでも耽ってい続けるほど、オレは軟弱ではないのです。

あなたが夢で呟いた言葉、流した涙、俺は忘れるものかと誓ったんだ。

だから今夜、こんなおいらを認めてくれるなら、黄色いハンカチーフを窓に挟めていてください。

  アタイにそれだけの価がないなら 黄色のショーツにしてください(記念にします)



一応、次の縛りでやってみました。
1)は、二人称を固定で全ての行にいれました。
2)は、二人称表示を毎行変えてみました。(比喩で逃げたのもあります)
3)は、一人称表示を毎行変えながら挿入しています。
一行に入れきらなくて、括弧で逃げたのもありますが、そこはご容赦ください。(土下座)

これが面白いのなら、TB企画にしてみるんですけど、いまいち面白いのかツマラナイのか判断できないので、面白そうなら、誰か企画してもらえると嬉しいです。(他人まかせ ♪)
初稿 : 2006.2/6
追記 : 2006.3/12





そんなアナタに乾杯   理系文学青年の申告恋文

この胸の疼きは何なのだろうか。 卯月はとうに過ぎたのに、水下(みぞおち)には時計を持った兎がいる。 腹時計より正確に、腹々時計より危なかし気に爆弾を私に突きつけている。 貴女を初めて感じた時から、それまでのマンマフェチから新たなハートフェチ生活が始まった。 決して性活ではない。 繁殖は望めない。 そうこれはプラトニックな感情なのです。

胸の中には肺がある、未来へ向けて胚がある。 過去を想って灰まみれ、猫灰だらけ猫まっしぐら。
胸の中には心がある、成長支える芯がある。 高み目指して昇圧し、硬まらぬよう減圧し流される。
胸の中には胸腺がある、自己と非自己を叩き込む退化した組織がある。 外的外敵への防衛指令。

私の胸部は求めます、貴女の胸のときめきを。
私の呼吸は乱れます、貴女の胸の内を想う度。
私の肋骨は貴女を生むためにあったのです、私の未来のイブよ。
私の露骨さは貴女を守る為にあるのです、私のビーナスよ。
私の夜明けを照らしておくれ、私の宵を見送っておくれ。

私は貴女を月の女神と讃えよう。 闇夜を照らす明るさよ。 こみ上げる感謝を遮りはしない。
私は貴女を美の女神として謳いあげよう。 真実を照らす輝きに、畏怖と敬意を共に捧げたい。

明日のために今夜はおやすみ。 私がそばで見ていてあげる。 鶏もも揚げる。 朝から揚げ物。
脚のつった時は擦ってあげよう。 私が傍から温めていよう。 ぃゃ太ももまでは手を伸ばさない。
朝日が昇る頃、私はそっと帰るから。 貴女のその寝顔に口付けて。
貴女の胸骨から香りを吸い込んで。
あなたは私の永久(とこしえ)の君。

瞳を閉じてアナタに乾杯。 まだ見ぬ貴女へと胸中を開いて、ひとりで乾杯。
Tin-Tin ♪ < やっぱりプラトニックからオチるのね・・・ (-_-;



*書き終えての感想
 疲れる・・・言葉遊びと内容とのバランスを壊れない程度に振るのってムズぃ・・・
 でもなんか楽しかったりもする ♪
 今時 映画カサブランカのセリフを憶えている人が居るかと思いながらMoreタイトルしました。
by bucmacoto | 2006-02-06 21:59 |   illusion rhapsody | Comments(9)
Commented by satsuki_ok at 2006-02-06 22:02
baby♪イッちゃってるぜ~(爆)
Commented by bucmacoto at 2006-02-06 22:35
早撃ちコメだね♪ < イクのが だとか言ってないよ~ ^^;
Commented by hannah5 at 2006-02-07 09:35
なんだかね~。。。ww
Commented by toorisugari at 2006-02-07 16:12 x
 どれも似合った感じではありません。 もっと深刻文士風、または理学系文士風も作ってみてください。
Commented by bucmacoto at 2006-02-07 19:33
はんなさん 

酔狂でしたかね。。
Commented by bucmacoto at 2006-02-07 19:37
toorisugari さま 

その作風なら三行半ではどうかと・・・ 作りかけたら、黒過ぎまして廃棄処分。
不穏文士風になってしまいますっ。
Commented by satsuki_ok at 2006-02-08 05:53
早撃ちで候~♪てか、違うから!(べしっ!)

もっと、もっと~読んでみたいぞ~(へらへら)
Commented by bucmacoto at 2006-02-08 21:48
さつきさんの得意分野じゃん!(あとは任せた w)
Commented by bucmacoto at 2006-03-12 22:30
toorisugariさま satsuki_okさま

宿題を提出いたしまする。 ちょっと疲れた~。 < マジで
名前
URL
削除用パスワード
<< 流考 science and tec... >>
<< 流考 science and tec... >>