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雨が上がって、霧が晴れて、日が射した
2010年 08月 01日
北海道には梅雨がないといわれる。
その一方で、蝦夷梅雨などという言葉もある。

東アジアはモンスーン気候といわれる。
小学生の頃、モンスーンとタイフーンと語感が似ていたので
 『台風が通るような気候帯』
なんじゃないかと思ったものだ。(苦笑)

 モンスーン - Wikipedia
ある地域で、一定の方角への風が特によく吹く傾向があるとき、その風を卓越風と呼ぶが、季節によって風の吹く方角(卓越風向)が変化するものをモンスーン (monsoon) と呼ぶ。アラビア語の季節(モウスィム、الموسم、Mawsim)に由来する用語である。
これは、アラビア海で毎年6月から9月にかけて南西の風が、10月から5月にかけて北東の季節風が吹き、沿岸諸国の海上貿易、交通に大きな影響を与えていたことによる。もともとは毎年同じ時期に行われる行事のことを意味していたが、アラビア海で時期によって向きが変わる風のことを指す語となり、その後、季節風を意味する気象用語として広まった。アフリカのサブサハラや南米などでは雨季の嵐や大雨を、インドや東南アジアでは雨季そのものを意味する語としても使用されている。

季節風が季節をもたらすのか、季節の変化(地軸の23.4度の傾きと公転軌道)が風を運んでくるのか、どちらの視点も正しいから、私のような理論的原理主義者は混乱する。

・空気暖まって軽くなり、上昇気流となり地表の気圧が下がり低気圧となるから、風が吹き込む。
 そして昇した空気は上空に昇ると水蒸気が冷やされ、雲雨氷を生み潜熱を放出しさらに熱くなり軽くなる。

   それと

・高気圧とは上空に流れ込んで来た風の、地表への吹き下げ口。ダウンプルーム(下降流)。
 空気は上昇する場合には膨張することで温度を下げる(雲雨氷となる潜熱はそれを緩和)。
 下降する場合には、圧縮されることで(水の相変化が伴わないから断熱圧縮に近い)、高温であるほうが圧力が高いということになる。

実際には、このふたつの要素は、上も下も正しい(and関係)にあるようだ。
しばしこういた気象の解説を聞くと、どちらが正しいの?(一方が成立するから従属的にもう一方がそう見えるだけ = or関係にあるんじゃないの?)という解決不能の疑問符に囲まれてしまうのが、いわゆる原理主義者の苦悩である ^^;

日本付近は、4つの気団がせめぎあっているという。
南風(これは大陸規模で生じている、いわゆる海風に相当する)が優勢となる境界となるのが梅雨前線。北風が(こちらは山風・陸風に相当)優勢となってゆく季節には秋雨前線と呼ばれる。
 海陸風 - Wikipedia
 秋雨の経過とその特徴 - Wikipedia

今年の北海道の東部地域は、冷夏だった昨年よりもかなり温暖となっている。特に6月前半は暖かくて日射量も多かった。7月の気温は上がり気味(一昨年の猛暑には及ばない)なのだが、日射しが足りない気がしている。(今年と平年との、降水量と日射量が下図)

平均温
 6月
 7月
 8月
今年
15.7℃
17.9℃

2009
13.0℃
14.8℃
18.2℃

2008
12.1℃
18.0℃
18.7℃

平年値
12.3℃
16.8℃
19.2℃


c0062295_1341181.gif

グラフを見ていると、蝦夷梅雨の実感が少し感じられます。





OpenOffice.org Calc で上記グラフを書いたのですが、本当は3Dにしたかったところです。
やってみると残念ながら、棒グラフと折れ線の混在3Dグラフは作れないのでした。

 棒グラフだけなこんなの ↓ になってしまう
c0062295_148399.gif


ここで気象データ取得と要点の、備忘メモを。

Excelで気象データを読み込むときに、URLを直接指定して [ファイル]-[開く] という方法を使えます。
同様なことは、OpenOffice.org Calc では、[挿入]-[外部データへのリンク(X)]-[外部データのソースURL(E)]-[enter/returnキー]-[使用できる表と範囲(A)] という手順を踏みます。
ところが、気象庁のデータ(http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/index.php)でこれを行うと、一部にセルずれが生じます。(以前win版では読めた気がしますので、もしかしたらmac版限定の現象かもしれませんが)
対策は、普通にブラウザ上で範囲をドラッグしてコピー → OpenOffice.org Calc 上でペーストするという原始的方法でやるのが一番簡単でした。


グラフ要素は離れたセルポイントを項目として指定することができます。
例えば、項目が A1; D1:E1; G1:H1; A7:A18 にあり、データが D7:E18; G7:H18; にある。そのような指定は可能です。


グラフを図としてコピー&ペーストするには、macの場合、一度シート上で「GDIメタファイル」として貼付けてから、それをコピー(もしくは切り取り)するとmac標準のプレビュー上で [ファイル]-[クリップボードから新規作成(command+N)] ができるようになります。


暖気と冷気のせめぎあう前線に伴う雨があがると、北海道の北太平洋の還流に冷やされた暖気は霧を伴うことが多いです。(有名なのが根室・釧路から日高沿岸にかけての濃霧=通称ガス)

そのとき衛星からはいわゆる「晴れ」なのに、地表では雲海の中にいるような状態になります。

日中に濃くなってゆく霧が釧路のほうで多いのに対し、オホーツク海側では上空に太陽があると日中に徐々に霧が晴れてくるパターンがあり、特に海岸から少し離れた内陸だと一気に気温が上昇することもあります。

7月末日の土曜は、朝霧に包まれて始まって、日中は陽射しが強くて、気温も21.9度になりました。(臨時開催のビヤガーデンが大入りだったようです)

くじ引きの放送が、港からさほど離れていない会場から、夕焼け期待で空を見上げている私のところまで流れて耳に届きました。

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by bucmacoto | 2010-08-01 15:14 | particle
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