人気ブログランキング |
- 北の空からみなみへ -
exblog staff

<< winter mood : 冬囲気 かさね×かさね >>
Vivio GXの試乗
2008年 11月 16日
自宅まで高速自動車道を利用しても、4時間以上はかかる。
高速バスで眠りながら、というのは楽でしかも安くてよいのだが、勤務終了後には乗れないので朝の便に乗るか午後に休暇を取るか、土曜に帰る以外には乗車できない。(夏季で4時間25分の乗車時間 + 市内移動時間)
c0062295_14534383.gif

さらに実家まで自動車でとなると、連休を使うかレンタカーを利用するしかない。
 交通機関路線を乗り継ぐと、片道走行路400km7時間かかる。
 その実家へでも自動車であれば、最短325.3km 5時間台で直行できる。
 こちらで最短経路検索 ⇒ ルート検索-livedoor 地図情報
c0062295_1454444.gif



もしかしたら、高速道路週末千円乗り放題が実現するかも・・・という話があったところに、残り車検10ヶ月の軽自動車の売買話が舞い込んできた。
スバル・ヴィヴィオという車は知らなかった。 その平4(1992年)車なので、生産初年度の車ということになる。 16年前の走行距離9万キロの軽自動車だ。

高速でのトラブルや山中での立ち往生など、『もしも』を考え出したらとても手を出せない。 しかし現有経済力に見合った車両となると維持費用を考えねばならず、これでもちょっと贅沢なくらいだ。
(必要な都度、レンタカーを借りるほうが、整備も安心だしカーナビもETCも付属する)

ちょうど隣接町で勉強会があり、昨年はレンタカー借りての参加だったので、その5万円9万キロ16年落ち軽自動車を満タン返しの条件で借りて試乗した。




自動車誌を購入したことが無いので、立ち読み程度の自動車知識しかないことを予告しておきます。 そのつもりで読み流してください。


【歴史】バイク歴25年、自動車歴20年。
しかし、私の上の世代に比べるとまた友人たちに比べても、明らかに感心も経験も不足している。 その程度の知識と経験値である。


小さな頃、父が三菱ミニカ(360cc)を乗り継いでいた。 300kmほど離れた親戚宅へ訪問した際に、エンジンが焼きついた。 シリンダー内の高温でピストンが抜けたのだ。 分解されたエンジンから抜き出されピストンヘッドを、目にした記憶がある。

初めて事故った車は、友人の父親の車だった。 スキー帰りに居眠りしたのだった。 衝突した電柱は心持ち傾いていた。

初めて所有した車は先輩から譲り受けたレシプロ(ロータリーではない)エンジンのマツダ・コスモ。 これは後輩が東名高速走行中にバーストおこしたほどのボロ車だった。

初めて自分で購入した車は、三菱・コルディア。 北海道だから四駆の中古を探して購入した。 これは車検を通した一月後に、高速道路途中でエンジン音に異状を感じて大急ぎで低速運転で降りる羽目になった。 結局、車検整備時にエンジンオイル残量ランプの不動作を見落とされていたために、エンジンオイルが燃焼しきってエンジンが焼け付く状態になったものだった。 これはエンジンを載せ替えて、一人目の子供が生まれるまで乗り続けた。

初めて購入した新車は、マツダ・プレッソ。 オープンカーのロードスターは憧れたものの、スキーキャリアを装着できないのでクローズドタイプのスポーティカーを選んだ。 深夜明けのテニス帰りに、凍結路でオフセット衝突して大破した。(修理後しばらくは乗り続けた)

次に購入したのは、ヨヨタ・カローラのディーゼルタイプの中古。 快調に走り続けたが、3人目の子が生まれる時にワンボックスが欲しくて乗り換えた。

初めてのワンボックス・ミニバン(ワゴン車)は、中古の日産・ラルゴ。 SX-gは最上格だということだったが、結局妻の実家に向かう途中に走行不能となった。 トランスファーの故障だったが、事故車であったか私の悪路走行癖による底部損傷が原因だったと思われた。

次は久しぶりの新車購入と言うことで、当時大流行のRVタイプにしたかったのだが、結局ワンボックスタイプの購入と相成った。 トヨタ・(カローラ)・ノア。 ガソリンの四駆、ハイルーフ、前後天窓の中級グレードである。 これは自宅で現有している。

【Vivioの印象】
とにかくエンジン回り、シャシ剛性、どちらもしっかりしている。

低年式車なので、ボディ周りはドア下などに錆が目に付く。 助手席ポケットもフックが壊れているらしく、DIYから購入したらしい金具で外側から金留めている。 オーディオは取り外されケーブルが露出している。 しかし、電動ドアミラー、電動ウインドウ、フォグランプなどの動作は正常であり装備は必要十分である。 オーディオはオークションででも購入すればよい。 (自宅の車も、オークションにて500円購入のカーラジオ+カーCDのトヨタ純正品である)

スタッドレス(冬用)タイヤが履かれている状態で、替えのホイールはない。 一応アルミホイールだが、一輪はキャップがない。 こちらを見ると、タイヤサイズは155/65R13だった。 価格サイトで確認したら、一本4000円(最安)~8000円(B社品)程度で購入できるようなので、来年以降も車検を通せるようでもさほどの出費とはならないようだ。

c0062295_14553286.jpg
c0062295_14561237.jpg


スーパーチャージャー車のためなのか、2000~3000の低回転域でもトルク感がしっかりしている。 というか、かなり駆動力を感じる。 街中を走ることは少ない私でもこの低速でのもたつきの少なさはありがたい。 おそらくノアより(一人乗りでは)トルクフルではないかと思えた。
低速トルクの太さに比べ、高回転域はやせた感じである。 このあたりバイクのインラインフォーや2ストエンジンのピーキーな吹け上がりが好みの私にはちょっと物足りない。 まぁもうそんなに走りこむようなこともないだろうが・・・ < つうかそういう車を買うつもりではない
結局、パワーバンドのピークである6000rpmくらいまで回してみたのだが、高回転域でのターボ風加速感は皆無であった。

エンジンルーム内からは、ぎぃ~ぎぃと異音が聞こえてくる。 回転速度とはシンクロしていないし速度とも比例しない周期で、特にエンジンが冷えている間はやかましい。 異状振動のような感じではないから、何かしらのベルト音だろうか。

スタッドレスタイヤであるにも関わらず、接地感はしっかりしている。 シャシ剛性が高いのだろう。 路面のきれいな舗装路ならコーナーでも全く不安感はない。 荒れた舗装路面に差し掛かるとさすがに軽い車体なのでやや浮つく。 それでも膝下(サスペンション下)の暴れる感じもなく、浮いてしまって押さえつける必要などもないあたり、さすが往年のラリーでクラス優勝した車種である。
スバル車のファンは幾人か年配者で知っており、学生時代の講師(助教授だったか?)など講義の合間に11万1111kmのトリップメーターをスライドで挟んでいたりしたのを憶えている。 そのファンになる気持ちがすこしわかる気がした。 (年寄りの中には、戦前の戦闘機を作っていた富士重工や三菱重工のエンジンは堅牢であるという思い込みを強く刷り込まれている方が多いのだった)

ECVTの無段階変速機ぶりは、まったく滑らかなものだ。ただ、このパーツの耐久性能は10万キロというから、もういつ壊れてもおかしくはない代物ということになる。


往復100km程度の試乗ながら、低年式の捨て値車両として、壊れるまでは乗ってもいい気がした。 購入することにしよう。
維持費として固定的に必要な任意保険は、3430円(月割)ということになるそうだ。

JAFには・・・入るゆとりはないなぁ(苦笑)


実家までの最短距離は325.3km
冬季の大雪~日高の東側コースで約393.4km
自宅までだと、約272.4km

これだけの距離を心配なく往復するには、新車であるほうが望ましい。
それが叶わないから、トラブルしたらすぐに捨てようという覚悟で購入する車両なのに、CDオーディオのオークションを物色する自分が可笑しい。
by bucmacoto | 2008-11-16 14:50 | particle
<< winter mood : 冬囲気 かさね×かさね >>
<< winter mood : 冬囲気 かさね×かさね >>