- 北の空からみなみへ -
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下みて上みて己みて
2008年 04月 18日
間違いや至らなさを指摘しなくても
自分で直す奴は ゆうしゅう
言われ続けて直る奴は ふつう

指摘しても
一度は直るのに
続かない先達は こまり者

指摘されなくては
自分はゆうしゅうと思い違う
奴も先達も おごり者

そのように 私的に考える私は
史的に
おちこぼれ


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by bucmacoto | 2008-04-18 19:20 |   illusion rhapsody
流考
2006年 02月 07日
一流とはなんだろう?

誰にも負けない 技術だろうか? 誰にも勝る 運動能力だろうか? 卓越した精神力・集中力だろうか?
私があっちにもこっちにも興味や関心を移す間にも、一流の人はわき目も振らず一心不乱に打ち込んでいるのだろう。 そう考えてしまうのは、私の思い込みに過ぎないかもしれない。
あるいは世間が思うように、ゲームに勝ち続けることだけが、一流の証明なのかもしれない。

それでも、
客が来ようと来るまいと、朝早くから仕込みをする人。

嵐が来ても吹雪であっても、定時に営業を始める人。

自らが病と心痛とに喘いでいても、来訪客に笑顔と心配りを忘れない人。
誰かにほめられるでも、得をするでもなく、誰も知らなくてもどこからの評価も得られなくても黙々と仕事に取り組む人々。
私にとっては、彼らは紛れもない一流の人。

私は、そういう幻影を捨てられずにいる。 名声も栄誉も無縁であろうと、自らを律し続ける人を私は自分だけがもつ一流のカテゴリに分類してしまおう。
そう、明日の自分を創るために今日の自分を鍛える人々を。
そして、昨日の自分を褒めてから今日の自分を頑張りぬける人々を。


二流とは何だろう?

それは、Aクラスからの落ちこぼれ?
それは、一流を模倣した二番煎じ?
それとも、一流になる直前の未熟さ?

目標と手段とを履き違えて、息抜きに努力を続けた、なれの果てだとでも言うのだろうか。
資格とライセンスを得ることが目標になって、何のために資格を得ようとしたかを忘れた者か。
獲得することに疲れ果て、保持することも適わなかった 一瞬の一流入りに溺れた者だろうか。

来訪客にはたとえありあわせの材であろうと、昔の腕を振るう人。

気が向かないと 店も開けず、形ばかりのもてなしなどはできない人。

言い訳にすぎないと 分かっていると言いながら、思い出話の繰り返しばかりうまい人。

一人の中に、いくつもの顔が覗く。
二流の中に、一流と変わらない性質と三流の気まぐれとが同居する。

自分の垣根も城壁も固められず、よその芝の青さにため息ついて、誰かの冷たい言葉をおそれて、誰かに容赦ない辛らつさで接する。
それは、立派な二流の証明。


三流とは何だろう?

あれもこれも、それもどれもを、まねっこできる芝居上手?
才能に溢れながら、才能に目移りして、才能に溺れてしまった成れの果て?
聞いただけのことを 見てきたように話し、見ただけのことをやってきたかのように語り、やっただけのことを 熟達したかのように思いこむ才能か?

一瞬だけの群を抜いた才能 < まぐれあたりとも言える
かっとばすことだけが生きる満足 < 三振王か暴走族にならなれるかも
気まぐれと 気の迷いと 気の思い違いを区別できない者 < 電波か 天然か 天才もどきか

凄くなりたかったのに凄くなれなくて、偉く思われたかったのに偉ぶれなくて、仲間に溶け込みたいのにはみ出してしまう。

そういうものが、三流と言うものだろうか。



一流
それは、「しなければならない」 義務を、全うした者への称号

二流
これは、「することができる」 権利を、濫用した者の名前

三流
あれは、「してはならない」 責任を、辻褄合わせた者への最終免罪符

rec
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by bucmacoto | 2006-02-07 20:50 |   illusion rhapsody