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タメイキという病
2008年 10月 17日
こんなときどうしたらいい?~対処法のススメ : うっかりチャンプになってしまった時の対処法
現代の医療では治せない病気(不治の病)にかかっております。どんな病気?

病(やまい) とは やばい であるといえるだろう。 夜這いではないと明言できる。

 あの人を想い出すだけで、胸が苦しくなる。
 会話に名前があるだけで、頬が紅潮してくる。
 胸がいっぱいで、食べ物も喉を通らない。

こうなってしまったら、やばい のだ。

現代の医療では治せない病気(不治の病)にも、いろいろなものがあるであろう。


そもそも医療が「病気を治す」というのもかなり怪しい表現ではあるだろう。
医療には結局のところ「病気を治す」力などほんの微々たるものであるだろう。
 その「治す」とされたうちの、かなりの部分は
 「(患者が勝手に)治る」
 「(免疫応答で治るまでの)時間を稼ぐ」
 「(はなから病気ではなかった症状に)慣れるのを助ける」
 という、医学が治療の主力ではないものであるのが実際なのであろう。
治癒という言葉に は、「治す(治る)」と「癒す(癒される)」とが共存する。
自己治癒力を引き出す手助けをしたり、間に合わせの対症療法をしたり、その程度のことが現代医学の真の実力であるのかもしれない。


「外科的手術は、医学の技術の成果ではないか」という方もおられることだろう。
しかし、眼鏡を手に入れることで視力は回復するが、それは治療だと呼べるのだろうか?
足が弱ったときの杖や老人車は、老化症状に合わせて使われる道具である。
老眼鏡は症状に合わせて外に着けられた道具、眼内レンズや角膜移植は眼球内に装着された道具。 両者の違いは外に着けられた着脱可能なものか 境界にはめ込まれたインプラントであるかの違いに過ぎない。
そういう意味では、現代科学と技術の粋を集めた最新医学の塊であるペースメーカや人工内耳やマニュピュレータ(人工義肢)ですら、杖やメガネや補聴器の延長にしか過ぎないのだ。


そもそも「病を得る」とは如何なることを指すのであろうか。

正常な機能が失われた場合、それは喪失や機能障害と呼ばれる。
 回復の見込みがある場合に、それは病気と読んでもおかしくないだろう。
 回復しない・平均的な生物学的限界とみなされるなら、それは老化と呼ばれるだろう。
元通りになるから病気と呼ばれるものなのかもしれない。

完全に治癒はしなくても部分的に回復するなら、それは病と呼べるかもしれない。

回復しない症状 それはもはや病気とは呼べない、老化と呼んだり後遺障害と呼んだりするべきものなのかもしれない。


病とは回復が願えるからこそ戦うべきものであって、回復できないものであるなら それは 受け入れなくてはならないものなのかもしれない。
そもそも自然に回復するはずのものが病であって、医療などはその自然な回復を援助する副次的な営みであるのが原則なのだ。


異常な機能が発現する場合、それは亢進症・過剰症・変異と呼ばれる。
 外界環境に適応的な応答であれば、それは過剰適応かノイローゼだろう。
 外的刺激がないのに応答するようであれば、それは幻視・幻聴・幻覚などだろう。
正常な応答なのか、異常な応答なのか、実はその見極めは意外と難しいものだろう。


想い人のことを想像すると、脈拍が亢進したり、顔が紅潮したり、ホルモン分泌が盛んになってしまうのは、正常で健康な反応なのだろうか。
それとも「恋の病」と称されるような「不治の病」に属するものなのだろうか。

 どちらにせよ一過性であるから、それが反応であれ病であれ 老化とは結びつかない変化であるだろう。
 しいて言うならそれは「成熟の証」であろう。


一生の間に、平均的な水準よりも低下した健康状態を「病(やまい)」と呼ぶこともできよう。
もしもその変化の方向が「向上」であるなら、それは成長と呼ばれ能力と見做されるものであろう。
 変化の方向によって、それは成長であり、反対方向なら老化である。
 より大きな種の視点で鳥瞰すなら、それは進化であり、失う方向なら退化である。

病気の中には先天性の病というものが存在する。
それらの多くは遺伝子の異常であり、あるいは発生過程(胎内で一度きりのイベント)で生じた不可逆的変化であって、回復する見込みはない。
その意味で、これは(回復が見込めるものを病気とする考え方からは)、病気というよりも運命(受け入れなくてはならないもの)とか宿命(元からあったもの)と呼んだ方が相応(ふさわ)しいのかもしれない。

 脱毛は人為的に行われると、ファッション・身だしなみ・プチ整形とされる。
 外的環境ストレスに反応した円形脱毛は、異常症状とされる。
 父や祖父に似たハゲっぷりは、体質か宿命的なものである。

そういった変化は、当事者に都合が悪く困ってしまう時だけが「病気」なのだ。 当事者が気にならなくて、周囲の者も困らないならば、それは病気ではなく「個性」だ。


病は気からという言葉がある。
プラセボ(偽薬)効果による治療成績の向上は、純粋な薬効よりも大きい場合がむしろ一般的に思えるほどだ。
身体に生じている変化を気にしなくなる ─── 治ったという錯覚 ─── を一時的に得ているうちに本当の病気が自然治癒してしまえば、その錯覚は治療効果があったとみなしても構わないのだろう。

治らない病で死に近付き看取られるまで、それは治療というよりも、病と死を受け入れ馴染むまでの癒しの期間というほうが適切な時間の流れであるだろう。


QOL(Quality of Life:生命の質)を多少乱暴ながら一元化して考えるなら、完全な健康状態(その人にとって正常な状態)を100として、完全な機能停止状態(死)を0として指数化することができる。
 医療は人間の一生の間を、可能な限り「QOL=100」であり続けることを目標として行われる営みである。 投薬もそう、施術もそう、リハビリだってそうだろう。
 もしも「100以上」を求めて行われる行為ならば、それはドーピングと言えるのかもしれない。 過剰介入、そして改造といえるのである。 美容形成などはそれに近い。

明日の苦境を無視して、今日の栄光を求める、そんな行為がドーピング。
明日の依存症状を考えず、今の快楽を求める。 そんな行為が薬物依存・麻薬中毒。
未来のQOL悪化を承知で,目の前の見せ掛けのQOLを高める行為は医療とはいえぬ。

QOLの積分値(毎日を積み重ねた累積)を高める行為は医療であり、
QOLの微分傾斜(それまでからの変化)で頂点を得た後に、極端なQOL低下によって廃人化してしまうような行為は人体に対するドーピングといえるのだ。
しかし、それでも必要に思えるドーピング行為だってある。
骨肉腫によって利き手を肩から切断しなくてはならない画家がいた。
切断した場合の生存確率は、5年で5%である。
切断しない場合には、100%が3年以内に死亡する。

医師は「生きている限り、絵筆を咥えてだって書くことはできる」といった。
この患者は画家であり、残る命を利き手が動く限り描き続けることを望んだ。
転医した患者は、除痛のためのモルヒネを駆使して最後の命を作品に注いだ。
この選択を許すことは、QOLの最大化という観点が価値観や個人の感覚に帰してしまうものであることを示しているように思える。

 細々とでも生きながらえることが、QOLの向上。
  なのか
 精一杯の活躍こそがQOLの維持であり、人生を全うできなければ死に等しい。
  と考えることも当人であれば選択できるのか。

このような、「何が自然な状態か」「何を以って正常とできるか」「どこまでの操作・介入行為が医療行為で、どこからがドーピングに類するか」の見極めは果てしなく曖昧なものである。


もしも、「あるはずのものがない」ことが欠損という異常ならば、尾を失った人間なんて、みんな奇形のサルに過ぎない。
「ないはずのものがある」ことが過剰という異常ならば、大脳新皮質ばかりが著しく発達した人類は、哺乳動物から抽出された頭でっかちの園芸種のようなものだ。
自然に選ばれたもの、偶然にそうなってしまったもの(あるいは神が選んだもの)、それは人為的行為ではないから、倫理的な判断を受けない。 人間が選び、人間がそうするから、そこには常に倫理的な判断が伴うのだ。


多重人格を意図せずして作り上げてしまった有名な手術例がある。脳梁(左右の脳半球を接続する最大の神経線維束)切断をしたてんかん患者の例だ。 
左脳(言語脳)側で統一された人格と、右脳側で統一された副人格とが離断し、あたかも光と影のように表出してしまったその女性には考えさせられるエピソードが多く残されている。 

 出かけようと玄関の鍵を右手がした直後に、左手が鍵を開けてしまう。
 ドレスを着ようと右手が止めたボタンを、左手が片っ端に外してしまう。
 ディナーの席で接客中に、左手は皿から手掴みで食物を隣人の口に運ぼうとする。

右利きの人の多くは言語野を左脳にもち、そちらが優位脳(支配的な脳)となって統一された人格をなしている。 左脳は抑制的・検証的・制御的な脳半球である。 情報の交通が妨げられたこの人の脳は、左脳(意識のある側)からの制御を失って、右脳がもうひとつの人格を持ったかのように自分で判断し始めたのだ。
結局、この「自分の思うようにならない左手」は、押さえつけたり縛ったりしてもいう事をきくようにはならなかった。
最終的には、根気よく「これから出かけるのだから鍵をしめましょうね」「私は今、服を着るのよ。外したからまた閉めなくてはね」「食べものではなくお皿を抑えて食べるのを助けてくれればいいの。お隣の食べるお手伝いはしなくていいの」という具合になだめるように言い聞かせ続けて徐々に左手は自分の意思に従うようになっていったそうな。。

ミミズは切っても二匹になる。 ヒトデも同様な再生能力を見せる。
トカゲの尾は再生するし、サンショウウオは失った脚を再生可能だ。
それに対し人の心は切ってしまっては、別な二者になってしまうことがあるらしい。

二重人格、あるいは多重人格と呼ばれるものは、統合する部位やモードが完全に異なる複数の人格が出現する場合だ。
 接客業やサポート業では、職業的要請として「態度の使い分け」を求められる。

使い分けが求められるのは、
 作業効率の面で (こじらせないでさっさとお引取り願う)
 業務品質の面で (顧客満足度の最大化を常に目指し続ける不断の努力とみなせる)
この両面で有利だからであろう。

二重螺旋か環状であるかはともかく、宿主を持たない(すなわち他者に寄生しない)生物の多くはDNAの両側塩基対による水素結合によって、安定性と組み替え変異力の二重の課題に答えている。

これが行き過ぎると社会的な多重人格状態になるだろう。 その中和に長時間のごろ寝や、ど派手なリゾートでのリフレッシュが必要になれば、その業務成績は個人の生活や精神をしわ寄せしてQOLの低下によって得られたものといえるかもしれない。
多重人格はひとつの身体の中で、いくつもの心が互いに喧嘩をして互いを許せない けれども互いに相手を消せない状態である。
これは治すというより、和み 癒しあい 許しあう態度を断片化した心に再取得させることが重要であるといえよう。

SNP(一塩基多型)については当然知っておるよね?


突然に話を振られてばくはびっくりだ。 ばかせの人を驚かす性癖にはいつも困惑する。

「なっとう そら豆 ぴーなっつ」

咄嗟にぼくは答えた。 NSPなんて昭和30年代生まれのそのまた一部しか知らないことだなんて知ったこっちゃない。 案の定、ばかせは人をばかにした獣の目をして僕を見た。

「キミはエレクトリック・ライト・オーケストラ(ELO)をエロと読んだクチか。。
 エマーソン・レイク・アンド・パーマー(ELP)との区別もつかなかった輩だな」


ばかせ教授の評はいつだって辛辣だ。 適切さに欠けるときですら的確に射抜いてくる。

キミには、ふたつの課題を与えよう。 DNA二重ラセンのヌクレオチドとヌクレオシドの区別、そして、塩基に結合している糖鎖のリボースとデオキシリボース、両者の違いを構造面と機能面から一塩基多型をキーワードに用いて次回の講義までにレポート作成するように。


さて3つ塩基対のトリプレットが、遺伝コードの最小単位コドンになるわけであるが・・・


zzzZZZZZZ

気がつくと講義は終わっていた。
いつものように、ばかせ教授はぼくを最後まで寝かせてくれたようだ。
この単位を取っている生徒は、ばく一人だけなので、貴重な人的資源なのだろう。

夢の中で、ばかせ教授は「長生き病」についても教えてくれた。

長生き病とは、長生きしたから罹患する認知症や2型糖尿病などのことではなくて、脂質代謝異状による疾患。コレステロール吸収阻害によって過食からくる肥満や高脂血症に抵抗性があるSNPのタイプで、いわゆる食べても太らない体質を提供するものだ。
ラットやマウスなどの実験でも、飢餓に近い厳しい食餌制限下で最も平均寿命は延びるのだという。

実はこの講義、ばかせ教授ゼミの専門は「ボケ学」。
 とは言っても、加齢に伴う認知症を扱うものでは決してない。
元・マッドドクター画像引用元・おもしろ前世診断 診断結果(マッドドクター)|クォーレ占い電話相談
タメイキという病_c0062295_14345322.jpg
であるばかせ教授がトボケるとこうした内容になってしまうものらしい。


なにせ初日の講義でぶちかましたレジュメ(講義内容抄録)が、

 「悪いものを亡きものにしてしまうから、われわれ感謝されるのだ」
 「良いものは放っておけ。 それを伸ばも刈り取るも、共にわれわれの務めではない」
 「悪いものを除去しきれないなら介入するな。 良いものを腐らせるだけに終わりたくなければ」

というものだったらしい。


え? どうして伝聞みたいに話すのかって?
それは違うよ、推測だからさ。
だってねぇ。。 バク族の講義は文字としての記録を残さないのが掟なんだ。 夢枕の中での話しなんて、目覚めたときにはあやふやになっているからね。 だから推測さ。

夢ってやつは 。≠( ̄~ ̄ )モグモグモグモグモグ してるうちに、強烈な味わいも鮮明な光景もあっという間に薄まってしまうからね。

花の命は儚いものだけれど、夢の命も同様に淡く儚く消えてゆくものなんだなぁ。。。
そしてボケを学ぶにはどうかと思うような講義内容が続いた結果、とうとう今では僕一人を除いて誰もいないゼミになってしまった。


あ! やばい! 見つかった!

生命とは何だ?
生まれること、生きること、命あること。
これはどのようなことだと言えるのか?
生きることの意味、生かすことの価値、死すことの目的を少しは考えておきたまえ。

つまらん記号を書いている暇があるなら、頭を働かせたらどうかね!?
言葉を書き残し、それを再転写することで、思考形式は遺すことができるだろう。
しかし、君のこの字は後から読み取ろうにも、読み取れないことは必至であろうな。

    生命とは、
  • 代謝。
    これは同化(取り込み)と異化(排出)。
    すなわち、食うことと出すこと(好きと嫌い)。
  • 増殖。
    これは自己複製。 子孫繁栄、失った細胞の穴埋め、
    そして、幼くしては成長を意味し、老いてのそれはがん化を意味する。
  • 自己管理。
    これは恒常性の維持。 入るものと出るものとのバランス。
    生み増やされる部分と、アポトーシス(予定通りの細胞死)で失うべき部分とを、自ら然るべき状態に保存する。
の三要素のどれが欠けてもつまづくか暴走するものなのだよ。


依存するもの、寄生するもの、共生関係にあるもの、餌食となるもの、餌食とするもの、生命とは弱肉強食でもなければ焼肉定職でもない。
物質的な関係が全てであると思えば見誤り、精神的な関係に全てを求めれば狂気に至る。
われ思うゆえにわれあり。 しかし思いを馳せなければ、存在が消えると考えてしまうようならば、それは精神医学の対象になり得るほどの歪みであろう。

言葉は想いの波動、文字は言葉の粒子。 しかしそれは実の想いそのものではなく、想いが思いと感じることそのものが実体であるのだろう。 違うのかね?


夢の中でばくは生きる。
夢を食べながらばくは生きる。

かつてこの世に酸素型の生命体が存在する以前、シアノバクテリアよのような嫌気型生命体が代謝した排泄物が、地球上の酸素の起源であるともいわれる。

人は皆、夢を見ながら、夢に浸りながら、夢に呑まれぬようにあがきながら、生きている。
夢は消化され、吸収され、消費され、そして現実の骨格となり血肉となるのです。

post at 2008.10/13
last edit and TB at 2008.10/17 23:59




■□■□■□■□■□【トラバでボケましょうテンプレ】■□■□■□■□■□

【ルール】
参加:
 お題の記事に対してトラバしてボケて下さい。
 締切りは1つのお題に対し30トラバつく、もしくは次の金曜日夜中まで
 1つのお題に対しては1人1トラバ(1ネタ)とします。
 お題が変われば何度でも参加OKです。

チャンプ:
 お題を出した人が独断で審査しチャンプ(大賞)を決めます。
 チャンプになったら王様です。以下の特典と栄誉が行使できます。
  1.お題を出す
  2.言いたい放題な審査をする
  3.次のチャンプを決める
 何か困ったことがありましたら開催事務局までどうぞ。

企画終了条件:
 みんなが飽きるまで、もしくは開催事務局が終了宣言を告知した時です。

参加条件
 特になし!
 ※ 以下あれば尚可!!
 ブログをもっている。あるいはこれから作成する。
 トラックバック機能が使える。

 ※誰でも参加出来るようにこのテンプレを記事の最後にコピペして下さい。

 企画元     毎日が送りバント http://earll73.exblog.jp/
 開催事務局  ボケトラの穴     http://trana88.exblog.jp/
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


あぁ~タイトルの「タメイキという病」という主題、これをどこかに書いておくはずが忘れていました。

笑いが免疫活性を高め健康に有用であるという結果が数多く報告されていますが、タメイキには不幸を呼び寄せる雰囲気も感じ取れます。
タメイキには、健康なはぁ~と澄んだ「吐息」と、不健康な「吐゛息」とがあるみたいです。
前者は美女の甘くせつなく柔らかな息や、素敵な殿方のくすぐったいほどの耳元の囁き。
後者は タメ息ならぬ ダメ息の如く、どぼどぼと吐き出される排出息のことです。

「捨てればゴミ 分ければ資源」という標語と同様に、愚痴や嘆きはきちんと分別してぎゅっと固めてから並べて出すのが、健康を維持するに相応しい態度なのでしょう。


タメイキ = sigh
タメグチ = same talk
タメ年 = same age
多面体 = さいころ
タメゴロウ = あっとおどろく(いつの時代だ?!)


そうそう夢を喰らいながら生きるばく族の標語は、こう
ネタ元は、http://hitoto.exblog.jpで紹介の
水曜どうでしょう風のテロップを作ろう
http://www.brownmush.net/~syachi/dou/
タメイキという病_c0062295_183593.gif
いったものだそうです。

死ぬまで治らない病を【不治の病】と申しますが、死んでも治らない病はいったい何と呼ぶのが妥当なのか気になります。

来世を信じずに、死んでも治らない病を考えるというあたり、夢喰い人の夢喰い人たる所以であるのかもしれません。

夢と現(うつつ)の間に生きるから、人は人間なのです。
悪夢が消えるから、人は安らかに生きていけるのです。

現実の中に夢があるように、夢の中に現実があり、
生の最後が死であるように、死の中から生命が生まれ、
健やかさの中に病があるように、病の中に健やかさの鍵があるのでしょう。




以上、まとまらなくなって苦し紛れなのは、絶対に内緒です。
by bucmacoto | 2008-10-17 23:58 | duality | Comments(20)
Commented by katuo0076 at 2008-10-13 19:22
ああ、いや、なにか、前半におけるコトバの溢れ方は本来の作者的なところかと思ったのですが、ああ、いや、なにか、後半におけるオトシカタに関しては、本来の作者的になところからは、終りを意識してかな、アセッタナ的ところをを感じんる所です。
何かしらそのへんは残念とも思うかもしれません。
ああ、もう、やはり、ここは、前半的とな感じで押しまくるべきかと思いました。
ああ、でも、やはり、今回はその前半のとても意味不明具合が何らかの力を感じずにはいられません。
ああ、なにかしら、真剣なボケとはこのようなことなのかも知れないと感じるところなのかもしれません。
ういうむぅ、やっぱり、ボケとはむつかしい。のかも。鴨。
Commented by bucmacoto at 2008-10-13 21:43
▽ ドン・かつお さま

あは♪ 実はどうにも中途半端になっちゃったので後から加筆しようかと思ったので、未だTBしていないのです。
前半で端折った部分としては、『平均が正常で平均から離れると異状?』『技術は倫理による支配を受けるべきか』『癒しと慰めとは治療の原型なのか放棄になるのか』などの内容があるのでした。

でもこれまでも書くと長々し夜も独り鴨になりそうで思いとどまったのでした。
しかし、かつおさんのコメント読んでちょっと元気付けられましたです。
止めるひとになるということは病めるひとに通ヅルと思ったしだいです(ぇぇ?
 秋の物語としては、ごんぎつね 夕鶴 なんかをパロるとが良かったのかも ^^
Commented by jemini-web at 2008-10-14 22:54
Zzz...


はっ!いえ、寝てません、寝てませんよ~。
アレですね。
イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)は「イモ」と読んだクチですね。
あと、3つ塩基対のトリプレットが、遺伝コードの最小単位コドンになるのならば、東宝の翼龍はゴジラシリーズの三大怪獣 ラドンになるのも頷けます。
...何歳だ?俺?
Commented by bucmacoto at 2008-10-15 19:04
▽ ぢぇみに さま

三頭の翼竜といえばキングギドラが思い浮かびます。
東宝漫画祭りで、パンダ・コパンダに大喜びしたあの頃はまだ毛も生えない小学生 w
YMOのライディーンが、雷神に通じるなんで想像もできずにいたクチです。
プログレとハードロックとパンクとフォークとテクノとフュージョンとが、ごっちゃごっちゃで聞いても違和感がなかった私はオリビア・ニュートンジョンとかぐや姫も知る世代です(えっへん・・・なぜかふんぞりかえり♪)
Commented by yumi_si at 2008-10-16 06:29
ご参加ありがとうございます。

巡回しててこちらの作品に気づいたのですが……。
私のところにトラバできておりませんで、長い間気付かずにいて申し訳ありません。
で、どうやったら私の所にトラバできるんですかね?
わたくし初心者すのでわかりません;;

お題に真正面からぶつかってくださり、嬉しいです。
Commented by bucmacoto at 2008-10-16 17:30
▽ yumi_si さま

ありゃ! もう少し手を入れてからTBしようと思っていたのですよ (・Θ・;)
なんだかこのままでTBしてしまいそうな気配が濃厚となってまいりました。。

もっと真っ黒に落とすか、純白方向に転がせるか、そのままかのどれかでTBします。
Commented by e_vans at 2008-10-18 08:40
わかってますよ。わかってますって。

PLOがパレスチナ解放戦線だって話でしょ。
あと、ジャロはなんじゃろ・・・
Commented by bucmacoto at 2008-10-18 13:49
▽ e_vans さま

男子テニスといえばB.ボルグ
男子ペ〓スといえばNaoya.(どっと)

さすがわかってらっしゃる ^o^
Commented by naritto at 2008-10-19 16:01
これはトラボケ史上最大テキスト量じゃないでしょうか。すばらZzzzzzzz

はっ!?寝てました?ボク。

生を全うすることの障害が病気であるならば、
生きていなければ病気にもならないことになり、
死んでも治らない病は存在しないことになりますが、
生の上に成り立たれるとなんか変な心持ちにもなります。


という、唐突にまじめになるギャグ。

Commented by bucmacoto at 2008-10-19 17:12
▽ naritto さま

生と死とは対極にあるように思えますが、
時には重なり合い交差するようにも思えます。

しとしとぴっちゃん、大五郎
生と死とぴっちゃー、第五番 (べんとううめぇ 運命

食って出して寝て起きて、生きるも死ぬもいつも隣り合わせでいるんでしょうか。
大漁は美味い魚を安く手に入れるチャンスですが、どでかエントロピーの大量テキストは秋の夜長を眠たくさせるアイテムとして・・・zzZZZ (=_ヾ) ネムネム
Commented by romからのつっこみ at 2008-10-21 04:29 x
名前はぼけてます。

正と死 は 起きると寝る の間で
トラボケはその間なのね。と。

死と寝ている間 にも トラボケが入り込み、それもまた不治のあれ。うっとり。
Commented by bucmacoto at 2008-10-21 22:06
▽ romからのつっこみ さま

> 名前はぼけてます。

romからのつっこみ のほうでしょうか
ばくまこと のほうでしょうか
ばかせ ばく族 のほうでしょうか

> 正と死

お見事ですのね。 生は正方向、病は負の方向、そして死は無の水準でしょうか。

> それもまた不治

ええ、つける薬がない そうです。
ハサミと同じくらいに使い方次第で切れるとか。
天才と紙一重だなんて、絶賛しないでくださいな。
Commented by yumi_si at 2008-10-22 08:23
コピーコメント失礼いたします。

お待たせいたしました。
チャンプの決定をいたしました。
以上、ご報告でした。
Commented by bucmacoto at 2008-10-22 23:26
▽ yumi_si さま

おつかれさまでした~
記事を見るとほめられたみたいですし、参加作品では欲求不満気味でしたので、続編を書いています。
近いうちにたぶん別名でTBできると思います。
Commented by ho_neko at 2008-10-26 03:52
今までバテて寝ていたので、今更前回の作品巡回をしているわけですが… zzz



…あ、寝てませんよ?さっきまで十分寝てたから大丈夫です(必死の言い訳)

「ボケ学」の講義ですかぁ…。
やはりボケとは奥が深く、難しいのですね。極めるのは大変そうです。^^;
Commented by bucmacoto at 2008-10-26 07:15
▽ ho_neko さま

ぉぉ。。 ボケ学は、寝ボケに始まり寝ボケに終わる。

最初から極められていらっしゃるとは > 寝ていたので、今更前回の作品巡回

タイミングを外す妙味も、ボケの要素であるのかと。。。^^v
Commented at 2008-11-08 20:41
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by bucmacoto at 2008-11-09 21:22
▽ かぎ さま

おお♪ おひさしゅうです ^^

このブログでの夢想 ~ 脳内幻影 ~ 写像応答 ~ 身体性の存在と精神性の実在とを並置してやろう って野望はかなり崩れ去ってますです。 はい。。(羞恥)

習慣ってやつは、意志にも思えるし、本能にも思える、面白い存在ですよね。
感じ方ってやつも、ある種の習慣だとおもいます。(美意識や道徳観と同様でね)
Commented by MemenDers at 2008-11-23 23:07
時間ができたので読みきれなかったトラボケを読んで回ってますが
これが一番ボリュームあるやね^^
ギガマック12個分ぐらいありそうだわさ^^

なので分けて食べます(え?
Commented by bucmacoto at 2008-11-24 00:11
▽ MemenDers さま

かつてのモスのクオリティに及ばないのが悲しいところ ^^;
これでもボリュームに盛りきれなくて、外伝風のを別IDで書いているのですが。。
よいデザートにまとまらなくて困っていたりします。 ごちゃにしすぎで(苦笑)
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