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流氷のなごり(絵日記2008.03/02)
2008年 03月 02日
今朝は早く薄暗い時間に目覚めた。 6時前に起床するのは、私には珍しい。 昨夜のY!天気予報によると「流氷に覆われている」予報だったので、夜明けの海を撮ろうと思った。
昨日購入した半額で一袋54円の菓子パンをふたつ食べながら、日の出時刻を確かめると、日の出時刻は5:58だった。 もう遅かりし・・・
 正月の日の出時刻が7時だったので、6時半くらいかと漠然と考えていたが、彼岸まで20日だから、日の出時刻はもうぐんぐんと早くなっていたのでした。 空が暗かったのは雲があったから。 窓を開けて東を見ると、雲に覆われ、わずかに空が見える上空の雲は朝焼けていた。

そんなんで、食後の二度寝に突入する。 ちょうど一眠りした 8:20に職場からのコールで起こされ、仕事を終えたときにはすっかり晴れ上がった空に、再度流氷気分が盛り上がっていたのだった。 だがしかし、小高い場所で眺め見ると、海が藍碧(らんぺき)色になっていた。 どうやら西風に吹かれて流氷は離岸したらしい。
がっかりして、そこらの樹木やら家屋やら雲やらを撮って、うさばらしをする。

桜の芽は未だ固い。 そして、別荘宅の屋根はまだ冬風情である。
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とんびは清まして電信柱を止まり木に。
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 ※小さなフォトは、クリックしてポップアップさせると2倍サイズです。


一応流氷を展望台で確かめようと、海を一望できる公園へと歩みを進める。
沖にあるのは確かだが、海岸に接岸したまま、仲間達にはぐれた流氷がいないかと思ったのだ。 そして、それはあった。 少量ながら、へっぽこカメラマンには充分に思えた。

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向う路の途中、自宅で飼っているトイ・プードルと同じ毛色・同じ体型(茶系は先祖の血が強く大型化しやすい)の頬を撫で、飼い主と世間話をして、雪かきおじさんに道を尋ね、海岸へと到着した。



海岸は白い新雪に覆われて、藍碧の海水との対比が気に入った。後で数えてみたら、100枚以上撮っていた。

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Olympus CAMEDIA SP-550uz(すべて単写)

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※小サイズはクリックで2倍スケール

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 音のない動画(別窓)

撮り終えての帰り道に博物館に立ち寄ると、高校美術部の作品展示と、スピードカメラと呼ばれる乾板式の大判クラシックカメラが50台ほど展示、そして、流氷全盛期といわれる昭和40年代の流氷写真展が開催されていた。

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流氷の上で遊ぶのってスリル満点で楽しそうだ。

おそらく当時だって、母親達は危険であるから禁止させたかったと思われる。
だが、まだ男性がダメ親父になる前だったのだろう。 『危ないなんて言ってたら、やわな子供にしかならん』という男性の論理ではっきり明文化された禁止はされていなかったのだと思った。
私の子供の頃を思い返しても、がけでの滑落ごっこ、長く伸びた氷柱(つらら)の割り落とし、積雪残る二階屋根から雪の積もった地面に飛び降りる遊びなど、危ないと言われる遊びをやるのがごく普通だった。 (私は臆病者なので、まっ先にはやれず遅れて参入。 いくじなし扱いされることは、後で怒られることよりも、ずっと恥辱感があるのが男の子だ)

そうしてみると、かつての男性社会の男達は、【おとこ】であり【こども】だったのだろう。
そして、現在の管理優先社会を省みるときに、男達は【おとこ】をすて【こども】を奪われたといえるだろう。

果たしてそれで、【おとな】になったと言えるのかは、大いに疑問ではある。
(一足飛びに、【おやじ】をつくってしまっただけ。かもしれないなぁ。。)


年輪を深め、朱色の褪せたかのように見えるひな壇が、展示通路に飾られていた。
少しでも鮮やかになるようアクセント♡


図書館で新聞を通読。 相互貸し出しで届いていた日経サイエンス1月号2月号を借りる。
スーパーで、自家焙煎コーヒー使い捨てドリップパック5個入りが半額の77円。 これは8袋のまとめ買い。
半額品の牛乳、88円のコーヒー牛乳を買い、セール品のエクレアとシューを買う。
 ひな祭りは私にとっては、必ず祝う慣わしなのだ w
10キロに満たないかしれないながらも結構歩いたので、100円ごはんパックと、卯の花とヒジキのコンビネーションパック208円なりを購入。 昼食とした。
 電子レンジは持っていないが、借り物の電気ポットにぶち込めばちゃんと温められる。

音のない手ぶれだらけの動画だが、行動記録として一部をドガログにUPする。
・・・これを見た人は、つまんね~ (▼O▼メ) ナンヤコラーー!! って思いそうだ(笑)
by bucmacoto | 2008-03-02 18:41 | particle | Comments(0)
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