2007年 08月 31日
タイトルは、broken english。
初めてカメラを買ったのは、中学だったか高校に入ってからなのか。。。 今となっては記憶が不確か。 だが、中学の頃にオーディオで散財したはずだからおそらくは高校夏休みのバイトで溜めたかねで買ったのだと思う。 「中学時代」という今は亡き山口百恵さんをイメージキャラクタにした雑誌で、Olympus OM-1 というカメラが一眼カメラながら軽くて扱いやすいと書いてあるのを目にして、購入できたのは数年後のことだった。 (当時の小学生は学研の「科学」か「学習」、中学生になると旺文社の「中1時代」か学研の「中1コース」を購読したものだった。) 購入したものの、望遠レンズを追加購入する資金はなく、当時は万という単位であった三脚を買うことができるはずもなく、レンズカバーとレンズフードだけを買った。 コンバージョンレンズとか欲しくてカタログを繰り返し読んでいたから、きっと星のようにマクロなものか細胞のようにマイクロなものが撮りたかったのだと思う。 少5の時にお向かい商店の大旦那さんから、光学倍率200倍の顕微鏡を貰って以来、見えないほど小さなものを大きく見ることが大好きだった。(ある朝いつものように朝のラジオ体操に誘いに行くと白い布が顔にかかっていたのだった。 「最後にお顔見るかい? 悲しくなるからやめとこうかね。。」 そう言われた大奥様の言葉と真っ白な布の膨らみは今も脳裏に残る ) もうひとつ撮りたかったのは SL(蒸気機関車)だった。 ほんの数年前まで私の生まれた沿線の貨物車両は蒸気機関車だったはずなのに、ほんの 2年前に親戚の叔母の家に妹と遊びに行った時には蒸気機関車の客車にだって乗れたのに。。。 いつの間にかSLは私の身の回りで走っているものではなくなってしまっていた。 標準レンズで撮れるもので面白そうなもの = 自動車・バイク・スキーの流し撮り! というわけで、フィルムを入れないカメラで練習した。。 ちょっとやったらすぐ挫折 orz... フィルムがない = うまく撮れたかどうかのフィードバックが皆無 < こりゃあ続かないさ 所詮、貧乏人の趣味に、、一眼レフカメラなんて不似合いなのだと思い知った事が、このカメラを購入した一番の収穫だったろう。 外さないままケースに出し入れしていたからな。 撮影したフィルムは全部で百本を超えた程度ただろうか。。。もしも小遣いが千五百円より多かったなら、もしも今の百均のような安いフィルムと安価に現像してくれるラボが豊富だったなら、あるいはもっと使ってあげられたのかも知れない。 コンパクトで使いやすいとは言え、所詮は銀塩一眼だ。 咄嗟にピントを合わせ露光調整するのは実は最後まで出来なかった。 なので、ピントや露光が ばかちょん に負けた時に、妻からオートのカメラにして欲しいと言われて買ったのが、L-20 か こちらだった。 手元になく自宅にあるので確かめられない ^^; その前後に、デジタルカメラの時代が来ていた。 ほとんどおもちゃに過ぎなかったような35万画素のデジカメはまたたく間に百万・二百万 ・・・ 一千万画素になった。 初めて手に入れたデジカメは、1998年暮にY!オークションで購入した Fujifilm Finepix 500。 これは購入時に電源スイッチがおかしくて、分解してバネを調整したのだっけ。 電池の持ちが悪く、連続使用すると、30分ほどで電池4本が消費される。 それでも150万画其のカメラを格安に手に入れてとても喜んだ。 このブログの最初半年間は、このカメラの画像による絵が主力だ。 < ブログ絵程度ならこの解像度で充分だと今も思っている。 次に手に入れたのが、ケータイカメラ D550isであります。 購入時に 「一円カメラの中で一番画像がきれいで、電池の持ちがいいやつをお願いします」 と購入。 赴任地へのバスの時間が迫る午前の店舗で購入したものだ。 このケーカメの絵で私が最高に気に入っているのは、この絵。(理由:ほめてくれた人がいた) 同日のこれとかも好きだ。 もっとお気に入りは、娘とのツーショット(撮影者は上の娘)なので大っぴらには載せられない。 購入時の説明では200万画素と聞いていたのだが、改めて調べると百万画素ハニカムCCDの補間機能で、2M画像にしているだけのなんちゃって2メガじゃん(知らぬは仏 なんちゃって)。 半年ほど前よりカメラ機能がオシャカになった。 色ずれ,赤と青のオーロラが発生中でまともに写せないのが残念。 mova端末として電話・メールには支障なく、movaエリアが狭くなるまで本体は使い続けることだろう。 現在の症状はこちら(街灯撮影)→ 購入時期は前後するが、望遠が可能だということで自宅からデジタルVTR VL-AX1を持ってきて、2005年~2006年にかけて使った。 こちらは三脚もあり光学23倍ズームでもあるのだが、133万画素止まりのせいというよりも絵作りが私の好みではなかった。 理由は中間諧調がデジタル臭い=(空間分解能ではなく)諧調分解能に不満があった。 その中でも好きな絵はこちら。 元記事 こうした派手目の色彩を残すのは得意なカメラだった。 子の運動会・発表会に使うからと回収されたきり、私の処に戻ることはなかった。 (ま、これが手元にあったなら高倍率デジカメを買う気にはならなかったろう) ビデオカメラの良い点は、バッテリー寿命である。 予備バッテリも入れると、500分間は撮れそうなスタミナだ。 厳冬期でも-10度以下の気温であってもきっちり動作するのも立派。 ほんの一時期使用したカメラの画像は涙モノであった。 Make - DXG Technology Co. Ltd.メーカー不明のメガピクセルって、恐ろしい。< 携帯カメラよりも劣悪かも そして今に至るまで愛用中なのが、DSC-FX8。 自宅から赴任地へ戻る寸前に、駅前ビクカメラで 「3倍以上のズームで、レンズがしっかりしていて、その中で一番安いカメラはどれでしょう。 型落ちでもいいです。」 とお願いして出してもらったのがワゴンセール準備中のこのカメラだった(¥17,700)。 もちろんカメラ本体を買ったポイントでSDメモリーカードを買い、さらに余りそうなポイントでメモリーカードリーダも買うという、とことん余さずポイント使うぞ作戦に出たのだった。 当時の記事 しかしこのカメラはいわゆる 当たり。 スタミナも申し分なく、星は無理だが月ならなんとかかんとか(5M画像をトリミングすれば)撮れて、風景フォトなら申し分のない発色をしてくれた。 敢えて私にとっての難点を挙げるなら、遠方のピントおよびマクロでのピントが甘め(特にマクロ時には大ハズレ)になりやすいことだった。 マクロのピントに関してだけは、以前の FinePix500の方が上質だった。 そして今後の愛機となるのがこちら SP-550uz。 ミニ三脚と組み合わせると、とても頭でっかちになってしまった。。 やはり、飼い主に似るというのは本当らしい(笑) レンズ焦点距離換算ツール / SNAPMAN.NET
by bucmacoto
| 2007-08-31 22:41
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