2007年 07月 03日
どうしたものか、漢文や古文に苦手意識がある。
その裏返しなのか、邦訳された文というものに、判り易さを感じ安心感を抱く。 もう定期購読を断念せざるを得なくなって10年を過ぎた日経サイエンス(購読期間は16年)の論文章。 日経バイトに連載されていた名物コラム ジェリー・パーネルの文とかが憧れだった。 そういう私には次のような文章は、とても判りやすく痛快と感じる。 天邪鬼気質も多少は関与しているのだと思う。 ソニーが音楽CDに組み込んだ“Rootkit”とは何者か? - @IT ツールの詳細について既知なわけではなくても、どんな目的でどんな動作をしているかが伺えるような文章であり、それと同時に、そのツールの詳細が裏付けをもって調べられつというあたりはすごく力量を感じる。 さて、著作権についてあちこち読んだり考えたり勝手に大綱化してみたりしていたが、とてもそれについて説得力のある文章は書けそうにない。 いますぐに思い出せるような断片を書き出すと。
うーん。。。説得力どころか未完成の感性文になってしまった。。
by bucmacoto
| 2007-07-03 19:36
| wave
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Comments(2)
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hannah5 at 2007-07-05 23:45
まことさんはどちらかというと論文向きなのですね。
詩のようなふわふわしたつかみどころのないものより、しっかり起承転結があって、論理だてて書いていくのが合っているみたいですね。
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bucmacoto at 2007-07-06 00:59
》 はんな さん
どちらかというと、どうにも半端なのかも(苦笑) < 帯に短し襷に長し たくさんの曖昧さの真っ直ぐ天辺に言葉をふわりと乗せる詩人さんのようなバランス感覚も、 たくさんの厳密さを緻密に組み上げながら割り切れないものを整理するような基準感覚も、 どちらも充分とは言えないのですよね。(残念ながら) そんな私には 波に溶けてゆく砂の城か、積んでも積んでも鬼に壊されると言う賽の河原の石積みか、どちらにせよ結果を拠り所とせずに経過を依所としながら、目標(見果てぬ完成形)をまっすぐ見つめていけたらいいと思います。 与えられた目標に馴染めないならば、(老眼に弱ってしまった)自分の目で見つめつつ。
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