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バンド と ベルト
2006年 02月 17日
少し前に、バントとバトンとを取り違えていたというコメントを、読みました。
そういうのは、大有りな気がしました。
私にも カレーライスとライスカレーの区別があやふやです。

導入のぼけ具合はこのくらいで、本文にいこうと思いましたが、ここでふと思い出してしまいました。
ぼけ ってことばには、あやふや~で混沌としたニュアンスがあります。
ボケ,色惚け,呆け呆け,暈け(ハレーション)、どれもちょっとピントが外れたような、シャープさに欠けてるようなムードです。
ムードといえば、夢有塗...展開が無理っぽいので止めましょう。

さて本文です。
本文といえば、余文の反意語です。。そんなわけはありません。

今度こそ本文です。

小さい頃は、ズボンをへその所で留めるためにするのは、バンド だと思っていました。いつの頃からか、そういうものはベルトという単語を充てるようになりました。
そういえば、ズボンをパンツと呼んだりスラックスと呼んだりするのは、面倒だと思いませんか?
パンツを、男性名詞では ブリーフ/トランクス,女性名詞ではショーツ/パンティー/スキャンティーなどと称すのは、ジェンダー呼称均等の精神に反するのではないでしょうか。

また外れて脱線しそうなので、ちゃんと本文に戻りましょう。 (股を外しては脱臼です。 < こら)
バンドとベルトの違いは何なのでしょうか。
まずスペルが違います。 → Band / Belt
しかし、英語は頭文字をとった略語が多いので、そうした場合には混同しそうです。
Band の方には、一団の,ひとかたまりの,群れの といったニュアンスも含まれるようです。楽隊という意味もあるからなのでしょうか。

日本語では どちらも帯(タイ,おび)だということです。
今ごろになって、身に帯びる という意味から "帯" がやってきたのだと知ることができました。 妻帯者 というのは、妻を帯びる者なのですね。(以降,脱線文を検閲)
身体に巻きつける 幅のある(そして細長い)ひもが、帯。

バンアレン帯 は、 Van Allen belt でベルト。
小惑星帯 は、アステロイドベルト。(遠距離小惑星群は カイパーベルト)
電磁波チューナーなどでは帯域幅を、受信バンド幅などとも呼びます。

こうして見ると、ベルトとバンドというのは、同じ概念に別の呼称をつけたものなのでしょうか?
土星の環にある縞模様を描写するとかいう場合には、「5番目のバンドの中に3本のベルトがあって」 なんて風に説明はしやすくなりますね。
しかし、チャンピオン・ベルトはしっくり来るけれど、チャンピオン・バンドってしっくり来ないです。優勝した楽団に思えてきます。
ヘアバンドはしっくり、ヘアベルトはどうもなぁ。 ネックバンドはあってもいいけれど、ネックベルトだと、首輪に紐を結んでお散歩するイメージが湧いてしまいます。
ベルトコンベアーはイメージできるけど、バンドコンベアは想像つかない。
ブックバンドは本をまとめる帯、ブックベルトは本を縛って持ち運ぶような印象。

並べると、私の脳みその中では、ベルトは引き伸ばせる存在で バンドは締めたままの存在という気がします。
そういえば、中世ローマが十字軍を派遣した時、遠征に参加した兵士は妻に貞操帯をつけていったといいますが、あれはどう言うのだろう?
こう思いついて調べてみましたら、CHASTITY BELT でした。 < 引き伸ばして外せたり付け替えられたらダメじゃん。。

またまた、股の話題になりつつあるので、この辺で止めるとしましょう。
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by bucmacoto | 2006-02-17 21:57 | wave
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