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サケ遡上
2009年 10月 18日
サケは4年間(カラフトマスは2年間)の外洋 ── おもにアラスカ沖~ベーリング海 ── 生活を経て、ふるさとの川へ遡上して、3000粒の卵を3~4回に分けて産み 一生を終える。
回帰率はサケでほぼ100%、カラフトマスやヒメマスでは別河川に戻る例もあるのだそうです。

サケ遡上_c0062295_21213726.jpg
傷つき瀕死となったサケは、ほっちゃれと呼ばれる。 ぼろぼろである。 写真は控えめに。。
キタキツネやカラスのエサとなり、糞となり、大地に還り、栄養は循環される。

下はカラフトマスの産卵場所の橋から下流を見たとことろ。

サケ遡上_c0062295_2119472.jpg

胴長(ゴム張りの、胸から下を覆う着ぐるみ長靴)姿の二人が、網を水中にゆらしていった。



これは出発前(薄日が差した正午ごろ)

サケ遡上_c0062295_2127383.jpg


サケ遡上_c0062295_21264136.jpg


サケ遡上_c0062295_21181151.jpg

まだハマナス咲いていたんだなぁ。


夕方に雨でした。(雷つき。雨量は2時間で12ミリ)
濡れずに自転車で帰室出来たのでラッキーでした。


サケマス孵化場は未発表実験やっていたため撮影禁止でした。
水温8℃で孵化するまで60日ほどだそうです。
湧水に常にさらされ、酸欠になららいよう工夫されていました。
天然の卵はオショロコマが越冬するための貴重なエサとなっているのだそうです。

マスの卵は孵化して間もなく海へと流され、
一方、サケの稚魚は川の上流を向きながらエサを食べてしばらく河川で生活し、
それから海へと流れ下ってゆくのだそうです。

北海道の川に遡上するのは白鮭。
紅鮭が帰る川は、カラフト以北、アラスカ・カナダの河川だということでした。


夕方のスーパーでは、生筋子が100gで398円のタイムセールやっていました。
厚生労働省のポスターで、北海道の最低賃金が 時給678円となったことを広告していました。
(私は学生の頃、時給300円の深夜バイトをやったこともあったっけなぁ。。。トオイメ)
by bucmacoto | 2009-10-18 21:46 | particle | Comments(0)
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